町家・古家の購入を考えていて気に入った物件が現れたとします。しかし、築年数の経ったそれらには改修施工が必要となる場合がほとんどです。その際、その規模や物件状態を冷静かつ正確に判別するのは多くの人にとって難しい事ではないでしょうか。「もしかして直せないのでは？」「非現実的高額施工となるのでは？」等の不安が尽きません。

そんなとき、腕のよい大工さん等の専門家から、「大丈夫、直りますよ」という一言を頂くと本当に安心します。専門家の、確かな知識と経験に裏打ちされた説得力あるひとこと――。その、「直る」という言葉には、あたかも、建物が持つ「蘇ろうとする意思・力」が助けられ、古い物件の救済が始まるかのようにすら感じられます。

これまで、ルームマーケットは数々の町家・古家を見てきました。そして様々な専門家にも多くのそれを見てもらいました。その経験で感じたこと。それは、「木造の家はほとんど直せる」ということでした。町家・古家は直ります。そして直ったときの嬉しさといったら……。ルームマーケットでは、その喜びを多くのお客様と共有したいと思っております。

「ビフォア＆アフター」の驚きと感動――。ここでは、ごく一部ではありますが、その実例をご紹介致します。いずれも、これまでルームマーケットが手がけた物件です。ご参考にして頂ければ幸いです。